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小型単発機墜落 米西部

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※写真は今回の事故とは関係ありません。

日本では成田での事故が大きく取り上げられていますが、米国でも小型機の墜落事故が発生していました。

墜落したのはPC-12型機(単発ターボプロップ)でリース会社所有のものでした。
搭乗者14人が全員亡くなったそうです。
墜落地点は空港150m手前の墓地付近で、地上の被害者はいなかったようです。

海外であり、また成田の事故の方がインパクトが大きいせいかあまり情報がないですが、空港150m手前というのはかなり空港に近いところで墜ちたなと思いました。

150mということはあと10秒程度で着陸という状況です。
地形などはわからないのでなんともいえませんが、空港手前に丘があったり空港が丘の上にあったりすると、正しいパスで降りてこないと手前で墜落する可能性があります。
ただそのレベルの障害物であれば目視できるので可能性としては低いでしょう。

そうすると、ウィンドシアーによる急激な降下率の増大・速度低下やコントロールミスによる降下率過大や失速、それらからの回復の失敗が考えられます。
もちろん機械的な故障があればそれに影響されたのかもしれません。

定員は大人12人のところを大人7人子供7人で乗っていたのでオーバーウェイトではないかという見方もありますが、最大離陸重量が10,450lbs、機体が5,867lbs、つまり燃料を含めて4,583lbs搭載可能です。最大搭載燃料が1,189lbsですのでこのときの搭載可能重量は3,394lbsです。
大人一人200lbs(約90kg)、子供一人100lbs(約45kg)と仮定すれば2,100lbs、残り1,294lbsの余裕はあります。ほかに荷物を積んでも十分です。

したがって定員オーバーによるものではないと思われます。
もちろんこれは数値上ですし、使用されていた機材の仕様と違う可能性もあります。

小型機とはいえ事故が起きたのですから原因究明と対策を行う必要があります。
日本では意識の低い小型機ですが、アメリカでは小型機の存在が当たり前ですからね。国の広さゆえ車で2時間以上かかるところは飛行機で行くらしいですから。

原因究明等はNTSBの調査を待ちたいと思います。

 【ニューヨーク23日共同】米西部モンタナ州ビュートの空港近くで22日、着陸体勢に入っていた小型機が墜落し、米連邦航空局(FAA)によると、乗っていた14人全員が死亡した。在シアトル日本総領事館によると、日本人が乗っていたとの情報はない。

 14人はスキー旅行に向かっていたグループとみられ、うち7人が子供だった。事故機はスイスの航空機メーカー、ピラタスのPC12で、定員は大人12人だったが、7人が子供だったため、定員オーバーが事故につながったのかは不明。米運輸安全委員会(NTSB)が原因を調べている。

 同機はカリフォルニア州オロビルを出発、モンタナ州ボーズマンに向かう予定だったが、途中で行き先をビュートに変更。空港の手前約150メートルの墓地近くに墜落した。

 事故機は単発のターボプロップ機で、オレゴン州のリース会社が機体登録していた。

 米国では、1月に旅客機がニューヨークのハドソン川に不時着。2月にもニューヨーク州北部に旅客機が墜落して50人が犠牲になるなど、航空機事故が相次いでいる。

小型機墜落、14人全員死亡 半数が子供、米西部」47NEWSより

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