- 2009-04-02 (木) 23:16
- VATSIM
前回VISUAL APPROACHについて書きましたが、どちらかというと管制官側の視点からだったので、今回はパイロット側から見た感じで書いてみたいと思います。
あくまで素人の意見ですので、シミュレーターで楽しむときの参考程度にどうぞ。
ターミナル管制所に入ってから着陸するまでの流れに沿って見てみたいと思います。
まず、航空路管制からターミナル管制へ移管されます。
ターミナル管制所へのイニシャルコンタクト後、管制から指示がありますが、このとき場周経路へ誘導する旨の情報が通報されれば視認進入です。
もちろん事前にATIS(提供されていれば)から視認進入が行われていることを入手することもできます。
P:Fukuoka approach, JA8163 maintain FL170, we have information A.
A:JA8163, Fukuoka approach fly heading 250 for vector to runway 34 traffic pattern, descend and maintain 12,000.
場周経路に近づくまでは、誘導と降下指示が出されるのでそれに従っていきます。
最終的にMVAまで降下して、場周経路に近づくと、飛行場や関連する航空機の視認が求められます。
なお、場周経路には基本的にダウンウィンドレグに入るように誘導されますが、交通の量などによってはベースレグやファイナルに入るように誘導されることもあります。
許可発出に必要な条件等は前回の記事を参照していただきたいと思いますが、基本的に管制側から視認の確認が来ますので、それに従えばいいと思います。
もちろん自分が場周経路を飛ぶのに必要なもの(飛行場や障害物等)を視認しておく必要はあります。
飛行場、航空機ともに方向と距離の情報が通報されます。航空機に関しては状況が許せば型式と飛行方向等も提供されます。
A:JA8163, airport 11 o’clock 15miles, report airport insigt.
視認したとき:
P:Airport insight, JA8163.
視認できなかったとき:
P:Negative contact. Now looking out.
A:Roger.
(その後視認したら通報。管制側は数マイルごとに確認。)
交信例 その2
A:JA8163, traffic 1 o’clock 15miles Boeing 737 west-bound, report traffic insigt.
視認したとき:
P:Traffic insight, JA8163.
A:Follow the traffic.
視認できなかったとき:
P:Negative contact. Now looking out.
A:Roger.
(その後視認したら通報。管制側は数マイルごとに確認。)
(先行機が一機だけの場合は飛行場視認の確認を行われます。)
許可発出の条件がそろったところで視認進入の許可が発出されます。
A:Cleared for visual approach runway 34.
その後飛行場管制所に移管されます。
飛行場管制ではVFRトラフィックと同じように場周経路をまわります。
場合によっては経路拡張や360度旋回等が指示されます。
その後着陸します。
だいたいの流れはこんな感じです。
視認進入はパイロット側からも要求できます。
ILS進入が行われていても、気象条件が許せば許可されます。
視認進入の方が短い経路で飛行場に進入できるので、誘導でILSコースに会合するより早く着陸できます。
視認進入はターミナル管制が行われている飛行場であればできるので、初めての飛行場でも基本ができれば行えます。
それになにより視認進入は飛ばす側としては難しくもあり、楽しくもあるものですので、飛びがいがあると思います。
今回はVISUAL APPROACHについて、パイロット側の視点から簡単に触れてみました。
近々ほかの進入方式についても見てみたいと思います。
VISUAL APPROACH
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