Junior Airwyas 航空とPC関係について綴るブログのページ 2009-05-05T16:11:08Z WordPress http://www.jnrair.com/feed/atom/ だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[Adobe CS3 を必要なスペックを満たしていないPCにインストールする]]> http://www.jnrair.com/?p=370 2009-05-05T16:11:08Z 2009-05-05T16:11:08Z 久しぶりの更新です。

諸事によりAdobe CS3をPCにインストールしようとしました。
が、システムチェックでひっかかります。メモリが足りていませんでした。
メモリの増設をするお金もなく、検索をかけても有用な情報は見つからず。

そのあと、Adobeのサポートページをなんとなく見ていたところ「サイレントインストール」なるものを発見。
サイレントインストールの実行について(Creative Suite 3)
標準インストーラーを経由することなくコマンドラインからインストールできるというもの(たぶん)。

ダメ元でDVDからHDDへコピー、必要なファイルを作成して実行。
Firefoxが起動してたりするとErrorが出るので、Exit code が 0 でなければログを見てエラーの原因を探ってください。

うまくいけばインストールがゆっくりと進行します。
Exit code が 0 で終われば成功です。

あとは適当に起動してアクティベーションすれば使えます。
もちろんサポート外のスペックでの使用なので自己責任でお願いします。

動作自体はかなり重いので実用に耐えられるかどうかは微妙です。
あくまでどうしても、というとき以外はお勧めできないです。
Adobe製品を買うお金があるなら、メモリを増設するかパソコンを買い換えるかして、フリーなものを使った方が快適だとは思います。

ちなみに余談ですが、今回入れようとしたのは部活で購入したアカデミックパッケージのもの。
実際使ってるのは自分だけということと、家でも作業できる環境が欲しいということで試みたわけです。
しかし、アクティベーションでひっかかる。Adobeでは同時使用でなければ2台までインストールできると書いてあるけれども、それができない。
サポートに相談かなあ・・・

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[VISUAL APPROACH について]]> http://www.jnrair.com/?p=366 2009-04-02T14:16:06Z 2009-04-02T14:16:06Z 前回VISUAL APPROACHについて書きましたが、どちらかというと管制官側の視点からだったので、今回はパイロット側から見た感じで書いてみたいと思います。

あくまで素人の意見ですので、シミュレーターで楽しむときの参考程度にどうぞ。

ターミナル管制所に入ってから着陸するまでの流れに沿って見てみたいと思います。

まず、航空路管制からターミナル管制へ移管されます。
ターミナル管制所へのイニシャルコンタクト後、管制から指示がありますが、このとき場周経路へ誘導する旨の情報が通報されれば視認進入です。
もちろん事前にATIS(提供されていれば)から視認進入が行われていることを入手することもできます。

交信例
P:Fukuoka approach, JA8163 maintain FL170, we have information A.
A:JA8163, Fukuoka approach fly heading 250 for vector to runway 34 traffic pattern, descend and maintain 12,000.

場周経路に近づくまでは、誘導と降下指示が出されるのでそれに従っていきます。

最終的にMVAまで降下して、場周経路に近づくと、飛行場や関連する航空機の視認が求められます。
なお、場周経路には基本的にダウンウィンドレグに入るように誘導されますが、交通の量などによってはベースレグやファイナルに入るように誘導されることもあります。

許可発出に必要な条件等は前回の記事を参照していただきたいと思いますが、基本的に管制側から視認の確認が来ますので、それに従えばいいと思います。

もちろん自分が場周経路を飛ぶのに必要なもの(飛行場や障害物等)を視認しておく必要はあります。

飛行場、航空機ともに方向と距離の情報が通報されます。航空機に関しては状況が許せば型式と飛行方向等も提供されます。

交信例 その1
A:JA8163, airport 11 o’clock 15miles, report airport insigt.
視認したとき:
P:Airport insight, JA8163.
視認できなかったとき:
P:Negative contact. Now looking out.
A:Roger.
(その後視認したら通報。管制側は数マイルごとに確認。)

交信例 その2
A:JA8163, traffic 1 o’clock 15miles Boeing 737 west-bound, report traffic insigt.
視認したとき:
P:Traffic insight, JA8163.
A:Follow the traffic.
視認できなかったとき:
P:Negative contact. Now looking out.
A:Roger.
(その後視認したら通報。管制側は数マイルごとに確認。)
(先行機が一機だけの場合は飛行場視認の確認を行われます。)

許可発出の条件がそろったところで視認進入の許可が発出されます。

交信例
A:Cleared for visual approach runway 34.

その後飛行場管制所に移管されます。
飛行場管制ではVFRトラフィックと同じように場周経路をまわります。
場合によっては経路拡張や360度旋回等が指示されます。

その後着陸します。

だいたいの流れはこんな感じです。

視認進入はパイロット側からも要求できます。
ILS進入が行われていても、気象条件が許せば許可されます。

視認進入の方が短い経路で飛行場に進入できるので、誘導でILSコースに会合するより早く着陸できます。

視認進入はターミナル管制が行われている飛行場であればできるので、初めての飛行場でも基本ができれば行えます。

それになにより視認進入は飛ばす側としては難しくもあり、楽しくもあるものですので、飛びがいがあると思います。

今回はVISUAL APPROACHについて、パイロット側の視点から簡単に触れてみました。
近々ほかの進入方式についても見てみたいと思います。

前回の記事
VISUAL APPROACH
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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[VISUAL APPROACH]]> http://www.jnrair.com/?p=357 2009-03-31T14:11:42Z 2009-03-31T14:11:42Z 以前VISUAL APPROACHとCONTACT APPROACHの違いについて書きましたが、今回はVISUAL APPROACHについて詳しくみたいと思います。

なお書いてる人は航空従事者ではなく、ただのフライトシマーです。
資料を基に書いていますが、間違いがあるかもしれません。
バーチャルでのフライト・管制、参考程度に読んでいただけると幸いです。

VISUAL APPROACH(視認進入)はターミナル管制が行われている空港において行われる計器進入方式の一つです。

VISUAL APPROACHが適用される条件は以下の通りです。

  • 観測された雲高の値に飛行場の標高を加えた値が、MVA(最低誘導高度)より500フィート以上高い
  • 地上視程が5キロメートル以上ある

ターミナル管制所は目視間隔(パイロットが航空機を視認して設ける間隔)が設定されるまで先行機との間、及び平行滑走路の他方の滑走路に進入する航空機との間に、レーダー間隔を設定する必要があります。
また、飛行場管制所へ通信の移管を行うまでレーダー追尾を行い、必要に応じて交通情報を発出します。

ターミナル管制所は到着機に対して着陸滑走路の場周経路へ誘導することを通報して(for vector to runway○○ traffic pattern)、MVAへの降下指示を出した後、視認進入の許可を発出することができます。

滑走路[番号]への視認進入を許可します。
CLEARED FOR VISUAL APPROACH RUNWAY [number]

進入許可を発出するタイミングは先行機の有無によって変わってきます。

先行機が無い場合
進入を行う航空機から飛行場視認の通報を受けたあと、進入許可を発出することができます。

なお飛行場管制所でレーダー上の航空機が確認できないか、ターミナル管制所と移管についての取り決めがない場合は、進入許可を発出する前に航空機の位置を通報する必要があります。
これはこの後のほかの視認進入でも同じです。

 

先行機がある場合
進入を行う航空機から先行機視認の通報を受けたあと、先行機に続いて飛行するよう指示し、飛行場管制所に対して航空機の位置を通報した後、進入許可を発出することができます。

先行機が視認できない場合は、航空機の進入順位が第2位の場合に限って飛行場視認の通報があれば、先行機の位置情報通報し、飛行場管制所に対して航空機の位置を通報した後、進入許可を発出することができます。

なお飛行場管制所への移管は、先行機視認の通報があるか、飛行場管制所が航空機を視認してから行います。

なお平行滑走路へ視認進入を行う場合は、到着機にそれぞれの滑走路で進入が行われている旨を通報し(その旨がATISに含まれており、航空機がATISを受信した旨の通報があった場合は省略できる)、平行滑走路の他方の滑走路に進入する航空機を視認した旨の通報があった後、上記の手順に従って進入許可を発出することができます。

最後に具体的な交信例をあげておきます。

P:パイロット A:管制官

P:Fukuoka approach, JA8163 maintain FL170, we have information A.
A:JA8163, Fukuoka approach, roger. Fly heading 250 for vector to runway 34 traffic pattern, descend and maintain 12000.
(略)
A:JA8163, traffic 12 o’clock 15miles Boeing747.
P:Traffic insigt.
A:Follow the traffic, cleared for visual approach runway 34.
P:Follow the traffic and cleared for visual approach runway 34, JA8163.
A:Contact tower on 118.4.
P:1184, JA8163.

 

参考文献

  • 管制方式基準
  • AIM-J
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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[重大インシデント調査報告書について その3]]> http://www.jnrair.com/?p=351 2009-03-30T12:54:05Z 2009-03-30T12:54:05Z Image Photo

※写真は今回のインシデントとは関係ありません

おとといと先日に引き続いて、27日に出された重大インシデントの調査報告について考えてみます。
今回で調査報告についてはおしまいです。

今日は昨年の2月に起きた日本航空機の無許可離陸開始と離陸中止です。

重大インシデントの原因は、滑走路上に着陸機がいる状況で当該機が許可無く離陸を開始したため、管制官が停止指示を出し離陸滑走を中止させたためだと推定されています。

無許可で離陸滑走をはじめた原因として、管制官が通常使用されない「Immediately take-off」を含めた管制指示を通報し、当該機機長が「迅速な離陸」を指示されたと誤解し、ほかの乗員からも助言がなかったためだと推定されています。

今回のインシデントは「Take-off」という用語の使うタイミングが重要そうですね。

管制方式基準には「Take-off」の用語を離陸許可か離陸中止指示の時以外使用してはならないとは記されていないく、管制官も誤解を与えるとは考えずに使用したようです。

しかしパイロット側は、着陸機の位置を知ることはできない状況下で離陸を待っており、「Take-off」の用語が使用された時点で離陸許可が発出されたと思ってしまったようです。
AIM-Jには「Take-off」は離陸指示及び離陸中止指示以外では使用されないと記されているので、パイロットの認識としては「Take-off」=「離陸許可」程度の意識があったかもしれません。

パイロットの復唱も「Roger」だけだったので、管制官も気がつくことも無かったのでしょう。

滑走路の使用に関する通信では、正確に復唱するべきですし、復唱が不完全だったりその内容に疑問を持ったらしっかりと確認するべきでしょう。

今回見てきた3件とも管制官の指示に反したものでしたが、復唱の意義が問われるもののように感じました。
パイロット側が正確に復唱するのはもちろん、管制官も復唱の内容をしっかりと確認しないといけませんね。

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[重大インシデント調査報告書について その2]]> http://www.jnrair.com/?p=344 2009-03-29T14:30:30Z 2009-03-29T14:30:30Z Image Photo

※写真は今回のインシデントとは関係ありません

先日に引き続いて、27日に出された重大インシデントの調査報告について考えてみます。

今日はおととし10月に起きたエアカナダ機の滑走路無許可進入です。

重大インシデントの原因は

  • エアカナダ機が管制官の指示を聞き間違えた
  • 進入するという間違ったものを復唱
  • 管制官は復唱を誤認して確認せず
  • エアカナダ機はそのまま滑走路へ進入
  • 着陸許可を受けていた日本航空機はそのまま着陸を試みた

と推定されています。

この重大インシデントは昨日の中国南方航空のものと同じく、パイロット側の管制指示の聞き間違えによるものと考えられています。

しかし今回は復唱自体が間違っていたので管制官側で気がつくチャンスがあったかもしれません。

ただ「To position」を「Hold position」聞き間違えた可能性もあるとのことなので、一概に管制官も悪いとはいえないでしょう。

やはり正確に復唱するほうがこのようなことも防げるのでよいでしょう。
しかし各国で管制用語が違うことや、英語が母語の国であったりするとそのままの復唱でない可能性もありますね。

復唱に疑問を持ったときは、安全のためにも遠慮せずに確認していくべきでしょう。

パイロットも着陸機の前に離陸する予定と通報されていたので、そのことが心理的に影響して、管制官の次の指示が離陸許可か滑走路内待機と考えていた可能性もあるそうです。

パイロット側は考えていることと違うことを指示されることも想定しておくべきですね。
また管制官側も当初の予定と違う指示を出すときは、余裕があれば変更したことがわかるような情報を付加して伝えた方がいいのかもしれません。

最後に管制官の振る舞いについて。
管制官がエアカナダ機にミスのあと指示を確認したとき、そのミスを責めるより不安要素を残さないようにしたり、運行を優先しましたが、このことは管制官がパイロットの事をしっかり考えてると思いました。
管制官はパイロットと一緒に飛行機を飛ばしている、この事を忘れてはいけませんね。

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[重大インシデント調査報告書について]]> http://www.jnrair.com/?p=336 2009-03-29T14:19:19Z 2009-03-28T11:00:17Z 中国南方航空A320-200
※写真は今回の重大インデシデントとは一切関係ありません。

昨日運輸安全委員会から航空事故等の最新報告書が出されました。

今回の報告書で、重大インシデントは4つで、そのうち3つは管制がらみのものでした。

今日はおととしの11月に起きた中国南方航空機が中部空港で起こした重大インシデントの調査報告についてみてみたいと思います。

原因は管制指示に反して滑走路内に進入したためだと推測されています。

指示に反して進入したのは、

  • タクシー中に当初の計画を変更してインターセクションデパーチャーを行うことにした
  • インターセクションデパーチャーに対する離陸準備が整っていない状況で離陸要求を行った
  • 離陸準備に気を取られ、関連機の着陸許可を聞き逃した
  • 管制官の「A3S available」という情報を、滑走路への進入が許可されたと誤解した。

ということが関与したと考えられています。

副操縦士は管制官の「Hold short of runway」を復唱していたのも関わらず、復唱したという認識がなかったようです。

確かに管制官の指示をそのまま返すほうが、管制官側も正確に交信が通じたということがわかり、管制官とパイロットとの誤解等が減り、誤解によるインシデントは防ぎやすくなるでしょう。

しかし今回のように、本当にオウム返しで内容をとらえていないのでは意味がないですね。

確かにほかの事に気を取られているときは、管制との通信にあまり注意が向きにくくなるのでしょう。
しかしパイロットは一点だけに集中していてはいけないでしょう。

多くのことに気を配りながら安全運行に務めていただきたいと思います。

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[長崎空港で管制ミス]]> http://www.jnrair.com/?p=331 2009-03-29T14:20:40Z 2009-03-27T11:00:58Z Image Photo

※写真は今回のインシデントとは関係ありません

航空機を失念していたみたいですね。

あくまで記事からの推測ですが、タッチアンドゴーをする小型機からダウンウィンドのレポートがあって、タッチアンドゴーの許可を発出、その後オリエンタルブリッジ機から出発準備完了の連絡があったので離陸許可、という感じでしょうか。

管制方式基準によると、

着陸許可(ローアプローチの許可及びタッチアンドゴーの許可を含む)を発出した後は、同一滑走路を使用する他の航空機に対し、当該到着機の前方においては、離陸、滑走路上における待機及び走行、並びに滑走路の横断を許可してはならない。

管制方式基準(III)3(8)c より

となっています。

こういうのはいかがなものかとは思いますが、小型機がターニングベースしているころであれば、なんの問題もなく離陸して、小型機も普通にタッチアンドゴーできたでしょう。
もちろん管制違反であることに変わりはありませんが。

管制官だって人間です。ほかの航空機に気を取られていたようですし、ただ単純に忘れてしまったわけではないはずです。

しっかりと調査して、できればどのような状況になると航空機の失念を起こしやすいかなどもわかれば、今回のようなミスも防止できるようになるでしょう。

 25日午前10時12分ごろ、長崎空港で、小型機と旅客機が衝突しそうになるトラブルがあった。国土交通省によると、管制官が連続離着陸訓練許可を出した小型機が滑走路を使用するのを2分間で忘れ、旅客機に離陸許可を出したことが原因という。運輸安全委員会は事故につながる重大インシデントにあたるとして、航空事故調査官2人を現地に派遣した。
 2機はエアフライトジャパンの訓練用小型機と、長崎発福江行きオリエンタルエアブリッジ311便(乗員3人・乗客29人)。
 国交省によると、当時空港上空では別の小型機が写真撮影をしており、311便は滑走路脇で待機していたという。管制官は待機の間に、エ社の小型機に連続離着陸訓練をさせようと許可したが、訓練が終わる前に待機が解除されると、わずか2分後に旅客機に離陸許可を出したという。
 管制官は「(上空で写真撮影していた)別の航空機に気を取られ、小型機への許可を完全に忘れてしまった」と説明したという。

管制ミスあわや航空機同士衝突 長崎空港」MSN産経ニュースより

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[日本エアコミュータ機エンジントラブル、緊急着陸]]> http://www.jnrair.com/?p=325 2009-03-25T11:23:20Z 2009-03-25T22:00:04Z Image Photo

※写真は今回の事故とは関係ありません。

今回の重大インシデントを起こしたのは日本エアコミュータ3760便(DHC-8-Q400型機)で、飛行中に左エンジンオイルの圧力低下の警告を示すランプが点灯したため、左エンジンを止めて鹿児島空港へ緊急着陸を行いました。

調査でエンジンの破損が見つかったそうです。

DHC-8-Q400というと、またかという印象がありますが、今回の事故も原因が何であるかはまだわかりません。

今回の報道も「ボンバル機」の名前で出していますが、なんでボンバルディアの名前出すんでしょうね。
成田の事故の時は「貨物機」でしたけどね。
まるでボンバルディアがに原因があるように思えてしまいます。

原因がなんであるのかしっかり調査し、そのようなエンジントラブルがなくなるようにしていってもらいたいです。

 25日午前9時半ごろ、種子島発鹿児島行きの日本エアコミューター(JAC)3760便のボンバルディアDHC8-400が飛行中、左エンジンオイルの圧力低下を示すランプが点灯した。同機は左エンジンを切った上で右エンジンだけで飛行を続け、鹿児島空港に緊急着陸した。乗客乗員計42人にけがはなかった。

 同機のエンジンの一部に損傷が見つかり、運輸安全委員会は同日、事故につながる恐れのある重大インシデントだったとして、航空事故調査官2人を派遣した。

 JACによると、同機は着陸予定時刻を約30分過ぎた午前10時26分ごろに着陸した。同機の緊急着陸のために、鹿児島空港では他社の飛行機を早めに着陸させるなどして、滑走路を空けた。JACが原因を調べている。

 このトラブルで、同じ機体を使う後続の6便が欠航となり、計約200人に影響した。JACは後続便の予約客を翌日の便に振り替えるなどして対応した。

ボンバル機が緊急着陸 鹿児島、エンジン故障か」47NEWSより

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[小型単発機墜落 米西部]]> http://www.jnrair.com/?p=313 2009-03-24T08:09:07Z 2009-03-24T22:00:20Z Image Photo

※写真は今回の事故とは関係ありません。

日本では成田での事故が大きく取り上げられていますが、米国でも小型機の墜落事故が発生していました。

墜落したのはPC-12型機(単発ターボプロップ)でリース会社所有のものでした。
搭乗者14人が全員亡くなったそうです。
墜落地点は空港150m手前の墓地付近で、地上の被害者はいなかったようです。

海外であり、また成田の事故の方がインパクトが大きいせいかあまり情報がないですが、空港150m手前というのはかなり空港に近いところで墜ちたなと思いました。

150mということはあと10秒程度で着陸という状況です。
地形などはわからないのでなんともいえませんが、空港手前に丘があったり空港が丘の上にあったりすると、正しいパスで降りてこないと手前で墜落する可能性があります。
ただそのレベルの障害物であれば目視できるので可能性としては低いでしょう。

そうすると、ウィンドシアーによる急激な降下率の増大・速度低下やコントロールミスによる降下率過大や失速、それらからの回復の失敗が考えられます。
もちろん機械的な故障があればそれに影響されたのかもしれません。

定員は大人12人のところを大人7人子供7人で乗っていたのでオーバーウェイトではないかという見方もありますが、最大離陸重量が10,450lbs、機体が5,867lbs、つまり燃料を含めて4,583lbs搭載可能です。最大搭載燃料が1,189lbsですのでこのときの搭載可能重量は3,394lbsです。
大人一人200lbs(約90kg)、子供一人100lbs(約45kg)と仮定すれば2,100lbs、残り1,294lbsの余裕はあります。ほかに荷物を積んでも十分です。

したがって定員オーバーによるものではないと思われます。
もちろんこれは数値上ですし、使用されていた機材の仕様と違う可能性もあります。

小型機とはいえ事故が起きたのですから原因究明と対策を行う必要があります。
日本では意識の低い小型機ですが、アメリカでは小型機の存在が当たり前ですからね。国の広さゆえ車で2時間以上かかるところは飛行機で行くらしいですから。

原因究明等はNTSBの調査を待ちたいと思います。

 【ニューヨーク23日共同】米西部モンタナ州ビュートの空港近くで22日、着陸体勢に入っていた小型機が墜落し、米連邦航空局(FAA)によると、乗っていた14人全員が死亡した。在シアトル日本総領事館によると、日本人が乗っていたとの情報はない。

 14人はスキー旅行に向かっていたグループとみられ、うち7人が子供だった。事故機はスイスの航空機メーカー、ピラタスのPC12で、定員は大人12人だったが、7人が子供だったため、定員オーバーが事故につながったのかは不明。米運輸安全委員会(NTSB)が原因を調べている。

 同機はカリフォルニア州オロビルを出発、モンタナ州ボーズマンに向かう予定だったが、途中で行き先をビュートに変更。空港の手前約150メートルの墓地近くに墜落した。

 事故機は単発のターボプロップ機で、オレゴン州のリース会社が機体登録していた。

 米国では、1月に旅客機がニューヨークのハドソン川に不時着。2月にもニューヨーク州北部に旅客機が墜落して50人が犠牲になるなど、航空機事故が相次いでいる。

小型機墜落、14人全員死亡 半数が子供、米西部」47NEWSより

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[貨物機着陸失敗、炎上 成田空港]]> http://www.jnrair.com/?p=306 2009-03-24T08:08:36Z 2009-03-24T05:18:14Z Image Photo

※写真は今回の事故とは関係ありません。

早朝に起きた事故でしたので、朝のニュース等でご覧になった方も多かったでしょう。

今回事故を起こしたのはフェデラルエクスプレスのMD-11F型機です。
午前6時49分頃着陸を試み、ハードランディングしてバウンド、滑走路に左主翼が接触して機体がひっくり返って炎上したようです。

原因として考えられているのがウィンドシアーです。
事故機着陸7分前に他機からウィンドシアーの通報があり、また事故機に対してもウィンドシアーの警告が管制側から通報されていたようです。
午前6時半のMETARにも滑走路34Lで低層ウィンドシアーが発生していることが記されていました。

ウィンドシアーにより下降気流が吹き付けて降下率が大きくなり、ハードランディングしてしまったという見方が大きいようです。

ハードランディングの反動で前輪が接地した際にバウンドしてポーポイズに入ったようです。
ポーポイズというのは離着陸時に発生する縦揺れのことで、小型機によく発生する現象です。大型機ではあまり発生しません。

ポーポイズに入ってしまったため、機首を上げてバウンドした後に機首を下げて再び、今度は前輪から接地したようです。
前輪から接地したため前輪に過重の負荷がかかり、前輪が破壊されたのでしょう。前輪から接地することは考えられていないので、前輪から接地してしまうと破壊される可能性が非常に高いのです。

接地後再びポーポイズにより機首を上げてバウンド、風にあおられてなのか左主翼が下がって滑走路に接触してしまったようです。

ポーポイズは発生してしまうと回復するには適切な操作が必要です。回復のタイミングを逃してしまうと、回復するのは難しいようです。

今回の事故では1回目のバウンドの時点で着陸復航が行えていれば、事故は免れていたかもしれません。しかし何かしら行えない状況であったか、判断で行わなかった、あるいは操作が間に合わなかったのかもしれません。

実際に何が起きたかは、やはり運輸安全委員会の調査を待つべきでしょう。
しっかりと原因解明して、その対策をしっかりと考えていくべきでしょう。

世間では事故で滑走路閉鎖されたことによる旅客への影響等の方が大きく取り上げられているように思います。もちろん旅客への影響は大きなものだったでしょう。
しかし事故で一番大事なのは原因究明とその対策です。
一般の人からしてみると飛行機事故は操縦士が悪いという印象が大きいものだと思います。
過去に起きた事故と同じ原因で防ぐことのできる事故であれば操縦士に負があるかもしれません。

今回の事故に関しては原因がわかっていないので、操縦士に負があったかどうかはわかりません。
ただ操縦士はそのときできるだけのことをしたはずです。

最後に亡くなられた二人の乗員のご冥福をお祈りいたします。

 成田空港で貨物機が着陸に失敗、炎上した事故で、事故機は着陸の際に上下の動きを繰り返す「ポーポイズ」という現象を起こしていたことが、国土交通省などの調べでわかりました。

 この事故は23日、成田の滑走路上でフェデラル・エクスプレスの貨物機が着陸に失敗し、炎上したものです。

 事故機は炎上する前に滑走路で数回バウンドしていて、着地と縦揺れを繰り返す「ポーポイズ」という現象を起こしていた事が、国交省などの調べでわかりました。

 この現象は、通常、小型機でみられることが多いということですが、今回、急激な風の変化による急降下の影響で「ポーポイズ」が引き起こされ、機体の制御が不能になったものとみられ運輸安全委員会が事故の原因を調べています。

 成田空港は事故により閉鎖していたA滑走路の補修作業や残骸の撤去が終わり、午前9時10分に運用を再開。事故からおよそ26時間ぶりに通常の運用に戻りましたが、23日に大量の欠航便が出た影響で、成田空港は24日も混雑が続きそうです。(24日10:49)

成田の着陸失敗、『ポーポイズ』現象」News i より

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[大阪国際空港で管制関係のミス]]> http://www.jnrair.com/?p=293 2009-03-23T02:29:24Z 2009-03-23T02:29:24Z Image Photo

※写真は今回のインシデントとは関係ありません。

大阪国際空港ではいままでも滑走路32左と右の聞き間違えでの重大インシデントがあったりしましたし、滑走路誤進入の重大インシデントも起きたりしていました。
今回は20日と22日に発生しました。インシデントの種類は違えども、この短い期間に管制関係のミスが起こるのは残念です。

1.20日
20日のインシデントは飛行機が無許可で滑走路進入したものでした。
進入したのはANA18便(B777-200)で、その影響で最終進入中のJEX2200便(DC9-81)が着陸復航しました。
進入した滑走路32左とは別の滑走路32右でANA181便が離陸許可を受けていたことから、181(One eight one)を18(One eight)に聞き間違えて滑走路に進入した可能性が高いそうです。

勘違いしたのならばパイロットは当然その離陸許可を復唱しているはずです。管制側はその復唱で気がつけなかったのでしょうか。
人間ですから聞き間違えはあります。管制側で気がついていれば滑走路前待機の指示を出して、インシデントは防げていたでしょう。
もちろん今回のミスはパイロットの聞き間違えという単純でありながら重大なものであると考えられていますが、悪いのはパイロットだけではないはずです。パイロットから見れば離陸許可が出てもいいと思っていたのでしょう。

 大阪空港で全日空機が滑走路に誤進入したトラブルで、別の滑走路に待機していた航空機への離陸許可を、全日空機が便名を聞き間違えて誤進入した可能性のあることが国土交通省の調べで21日、分かった。

 国交省によると、誤進入したのは全日空18便で、別の滑走路に待機していたのは全日空181便。181便への離陸許可の直後に18便が滑走路に進入しており、管制官の「ワン・エイト・ワン」との呼び掛けを「ワン・エイト」と聞き間違えた可能性がある。

 国交省運輸安全委員会の航空事故調査官は同日、大阪空港の管制官や、全日空機と着陸をやり直したJALエクスプレスのパイロットらから事情を聴き、具体的なやりとりを調べている。

 国交省によると、トラブルは、20日午前に発生。離陸許可を得ていない全日空18便が滑走路に進入したため、仙台発大阪行きJALエクスプレス2200便が管制官の指示で着陸を直前に取りやめた。

全日空機が便名聞き間違えか 大阪空港の滑走路誤進入」47NEWS(よんななニュース)より

2.22日
22日のインシデントは滑走路上に車両が存在していたにもかかわらず、離陸許可を出したものでした。
滑走路上の車両はCABの点検車両で、定時点検で滑走路を点検中でした。
飛行場管制官が車両の存在を把握しておらず、また点検中を示すカードの存在にも気がつかなかったため離陸許可を出したようです。

ひとつわからないのが、なぜ滑走路上に車両があるにもかかわらずそれを把握していなかったのかです。
飛行場管制官は滑走路に関わる交通を指示しているはずなので、点検車両の滑走路進入の際も飛行場管制官の許可が必要なはずです。
しかし記事には地上管制官が把握していたとなっています。つまり滑走路進入を地上管制官が指示していたというふうにとれますが、地上管制官は滑走路以外の地上管制を行うので、滑走路進入の許可は出せないはずですよね。
ここらへんがよくわかりません。

ただ、管制官同士での情報共有がうまくいってないというのは問題ですよね。
きっとなにかあったのかもしれません。詳しい状況は今後の調査を待つべきでしょう。

 国土交通省は22日、大阪・伊丹空港で同日午後3時42分ごろ、滑走路点検用の車両がA滑走路(1828メートル)を走行していたにもかかわらず、管制官が福岡行き日本エアコミューター2055便(DHC8-402型、乗客乗員78人)に離陸許可を出すミスがあったと発表した。同機は滑走路に進入し、車両に約300メートルまで接近したが、双方がミスに気づいて停止。連絡を受けた別の管制官が車両にA滑走路を離れるよう指示し、同機は約3分後に離陸した。

 国交省によると、伊丹空港では通常、午前7時ごろと午後3時半ごろ、滑走路に異常がないか車両で点検する。この日は、国交省大阪空港事務所の車両が午後3時39分ごろ、A滑走路北西端から点検を開始。一方、同機は滑走路に並行した誘導路を南東向きに走行後、許可を受け方向転換して滑走路に南東端から進入し、車両と正面から向き合う形になった。

 車両が定時点検をしていることについては、滑走路上の航空機を管理する地上管制官は把握していた。だが、管制塔の同じフロアにいた、離着陸の許可を出す飛行場管制官にその情報が伝わっていなかった。飛行場管制官が許可を出す際に必ず確認する気象状況の画面に、点検中であることを示すカードが置かれていたが、気付かなかったらしい。この日は視界が良好だったため、同機はすぐ車両に気付いた。

 同空港では20日にも羽田行き全日空18便(B777-200型、乗員乗客407人)が、管制官の離陸指示がないにもかかわらず、滑走路に誤って進入している。【奥山智己】

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 (1)午後3時39分 点検車両が滑走路点検を開始

 (2)    42分 管制官が航空機に離陸許可

 (3)    43分 航空機が待機を通報

 (4)      同 点検車両が前方に航空機がいると通報

航空トラブル:離陸で管制ミス 滑走路の点検車両まで300メートル--伊丹空港」毎日jp(毎日新聞)より

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[VISUAL APPROACH と CONTACT APPROACH の違い]]> http://www.jnrair.com/?p=292 2008-10-26T13:06:51Z 2008-10-26T13:06:51Z VATSIMでCTRレーティングに上がってから少し経ったので、ある程度管制について自分のためにもまとめていこうと思います。

今日はVIISUAL APPROACHとCONTACT APPROACHについて。
日本語に訳すと視認進入と目視進入で同じような意味ですが、かなり違います。
一つずつ解説を。

VISUAL APPROACH
VISUAL APPROACHはIFRで到着しようとしている航空機がレーダー管制下において空港を視認して行うアプローチです。
気象条件は視程5km以上でかつ雲高がMVAより500ft以上です。
管制間隔はレーダー管制間隔が適用されます。
先行機がいなければ飛行場を視認したときに進入許可が発出されます。先行機が一機の場合は先行機を視認するか、先行機が視認できなくて飛行場が視認できたとき、先行機が2機以上のときは先行機を視認したとき進入許可が発出されます。

CONTACT APPROACH
CONTACT APPROACHはIFRで到着しようとしている航空機がノンレーダー管制下において計器進入方式の一部または全部を目視によって省略するアプローチです。
気象条件は視程1.5km以上です。
地上障害物とVFR機との衝突防止はパイロットの責任ですが、IFR機との間隔は管制官が設定します。
パイロットが飛行場を視認し、地上物標を確認できるときパイロットが要求することで行われます。要求された場合管制官は視程が1.5km以上であれば、交通の状況を考慮して承認します。ただしレディオ・リモートに対しては計器進入方式を指定されていなければ目視進入を行う旨を通報するのみで承認を得る必要はありません。計器進入方式が指定されている場合は進入管制業務を行う機関の承認を受ける必要があります。

VISUAL APPROACHとCONTACT APPROACHの違いは、レーダ管制が行われているか、いないか、です。
また、VISUAL APPROACHはパイロットが要求することもできますが、管制官側が指示してくることもあります。CONTACT APPROACHは管制官側から指示されることはなく、パイロットが要求しない限り行われません。

飛行場を視認して進入するという点では同じですが、手順の違いなどがありますね。
次回は実際の手順について書くかもしれません。

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[Lapisをxreaにインストールするときのメモ]]> http://www.jnrair.com/?p=282 2008-09-27T23:32:54Z 2008-09-27T23:32:54Z 問題:トップページにいける。でも、メニューにあるページにいけない。
原因:PHPをCGIで動かしているから。
解決法:Lapisのディレクトリの.htaccessに次を追加。

mod_gzip_on Off

これで動くはず。

注意
Lapisのサイトのトラブルシュートにある「.htaccessにAcceptPathInfo On追加」を行うとPHPがCGIモードで動いてるがゆえ、動かなくなるので追加しないこと。
作業は自分の責任で。

すばらしいツールありがとうございます。

Lapis

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[セスナ機着陸失敗、オーバーラン]]> http://www.jnrair.com/?p=278 2008-09-26T15:14:25Z 2008-09-26T15:14:25Z

状況としては着陸時にバウンド、ゴーラウンドを試みるもののプロペラが変形していたのでそのままオーバーランというものです。
本当かどうかはわかりませんが自分の予測だと、前後輪同時または前輪のみが接地してバウンド、その際プロペラが滑走路に当たって変形し十分な推力が得られなくなり、ゴーアラウンドを試みたものの上昇できずにオーバーラン、といったところでしょうか。
プロペラの変形は離陸・巡航ができていたのですから、着陸時に変形したと考えられます。
前輪がもげていたということからも前輪に負荷がかかったと想像できます。
飛行機は基本的に後輪から接地します。そのため後輪は接地に耐えられるようにできていますが、前輪は前輪から接地することは考えられて設計されていないので、前輪から接地すれば場合によっては破壊されてしまいます。
接地点が滑走路中心付近であったことからも接地自体を急いでいた可能性もあります。
パイロットがゴーアラウンドではなく着陸を強行したようにも思われます。
いずれにしろ怪我人もでなかったようでよかったです。
着陸時の判断ミスや操縦ミスは時には命取りになりますので気をつけてもらいたいものです。

 26日午前8時45分ごろ、東京都調布市の調布飛行場で、小型機セスナ210が着陸しようとして失敗、滑走路を越え、草むらに突っ込んで止まった。30代の男性2人が乗っていたが、けがはなかった。

 国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は調査官2人を派遣、原因を調べている。

 警視庁調布署などによると、セスナ210は午前8時半ごろ、埼玉県桶川市のホンダエアポートを離陸。調布飛行場に着陸時に大きくバウンドしたため再度離陸しようと浮き上がったが、プロペラが変形していたため推力が上がらず失敗。再着地後、滑走路南端の草むらに突っ込んだという。

 機体は前輪や胴体などが破損した。

 調布飛行場では、伊豆諸島への定期便も往復20便があるが、現場検証などのため12便が欠航した。

 [2008年9月26日16時14分]
調布飛行場で小型機が草むらに突っ込む」nikkansports.comより

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[飛行計画承認前に離陸許可、双方気付かず]]> http://www.jnrair.com/?p=268 2008-09-05T08:46:45Z 2008-09-05T08:46:45Z

通常の定期運行便は天候が悪くても飛べるように計器飛行方式で飛んでいます。
計器飛行方式で飛行を行うときは事前に管制から飛行計画の承認を受ける必要があります。承認を受けることでその計画通りに飛行することができます。

今回は飛行計画が承認される前に離陸許可が出たとのことですが、これは航空法的に少し問題がありました。
航空法第九十七条には

航空機は、計器飛行方式により、航空交通管制圏若しくは航空交通情報圏に係る空港等から出発し、又は航空交通管制区、航空交通管制圏若しくは航空交通情報圏を飛行しようとするときは、国土交通省令で定めるところにより国土交通大臣に飛行計画を通報し、その承認を受けなければならない。承認を受けた飛行計画を変更しようとするときも、同様とする。

と書かれています。
釧路空港は航空管制圏にかかわる空港で、HAC機も計器飛行方式で飛行しました。
つまり、本来なら出発前に管制承認を受けなければいけなかったところ、管制承認を受ける前に出発してしまったということです。

札幌管制区管制所から飛行計画の承認は出されていたようなので、管制官の伝え忘れ・パイロットの受け取り忘れのようです。
パイロットが地上走行を要求したのは承認を受け取ったと勘違いしたのか、それとも時間がないので地上走行中に承認を受け取ろうとしたのか、管制官が地上走行を許可したのは承認を伝えたと勘違いしたのか、それとも地上走行中に伝えようとしたのか、どちらなのでしょう。
とにかく双方とも離陸時には承認については忘れていたようです。

管制承認は管制間隔をとるためにも重要なものです。今回はもとの計画からほとんど変更点がなかったため、管制官も気に留めなかったのでしょう。
いつも決まったような流れですから、パイロット・管制官双方とも油断していたのでしょう。

パイロットと管制官の意思疎通についてはたびたび問題になっていますが、復唱の徹底やパイロット・管制官の安全意識の向上に努めてもらいたいものです。

 四日午後三時六分ごろ、北海道の釧路空港で、札幌・丘珠空港行きの北海道エアシステム(HAC)2864便サーブ340(乗客乗員三十四人)に対し、管制官が飛行計画の承認をする前に、離陸許可を出した。

 2864便も承認の確認をしないまま離陸。ほかの航空機への影響などはなかった。国土交通省は同日、航空法で定められた手続きにのっとっていないとして、釧路空港事務所とHACに口頭注意するとともに再発防止策を講ずるよう指示した。

 国交省によると、航空法は計器飛行の際、国交相に飛行計画を出し、承認を得なければならないと定めている。通常、駐機場を離れる十分程度前に管制官から承認を受けるが、今回は出発前の承認要請に対し、管制官は「待て」と保留したという。

 離陸の約一分後、承認を受けていないことに気付いた操縦士が管制官に指摘、管制官が承認したことを伝えたという。

 管制をめぐっては、昨年六月に新千歳空港で管制官が指示を誤り離陸直前のスカイマーク機の前を着陸した全日空機が横断。大阪空港でも昨年九月に着陸した日航機が、管制官の許可がないまま滑走路を横断するなどトラブルが続いている。

 国交省は、管制指示に対して操縦士が復唱するべき項目を来年三月までにルール化したマニュアルを策定するなど再発防止を進めている。
飛行計画承認前に離陸許可 操縦士もそのまま離陸」中国新聞ニュースより

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[広島県防災ヘリ、計器異常で緊急着陸]]> http://www.jnrair.com/?p=264 2008-09-04T14:57:59Z 2008-09-04T14:57:59Z

ヘリコプターは飛行機と違って滑空できませんから、飛行性能に影響を与える異常事態が起きればすぐに着陸しないと危険です。そのため、たびたびヘリコプターが飛行場でないところに緊急着陸するわけです。
今回は計器の異常とのことですが、もしかしたら油圧系統の異常があるということを考えると今回の対応は正しかったわけです。
防災を担うヘリなのですから、しっりと整備・再発防止に努めてもらいたいものです。

 2日午前10時5分ごろ、広島県三原市の広島空港北北西約9キロ付近を飛行していた県防災ヘリコプター(ベル412)の計器類に異常が発生、同市内の野球場に着陸した。操縦士ら乗組員7人にけがはなく、機体への損傷もなかった。

 県危機管理課によると、ヘリは、広島空港を離陸し、三次市へ向かう途中。高度460メートルで、メーンローター部分に動力を伝える、ギアボックスの油圧計の数値が下がるなどした。離陸前の点検では異常はなかったという。

 同ヘリには、県内の消防本部などから防災航空隊として派遣された消防職員らが搭乗。10月に開催される県総合防災訓練の会場となる河川の調査や、通信状況の確認を行う予定だった。
広島県の防災ヘリ、計器異常で緊急着陸」MSN産経ニュースより

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[管制方式基準改正]]> http://www.jnrair.com/?p=257 2008-09-01T22:00:08Z 2008-09-01T22:00:08Z

8月28日より管制方式基準が改正されました。

特に飛行場管制方式が重点的に改正されたようです。管制官とパイロットの意思疎通が図れず、衝突未遂のインシデントが多発した影響でしょう。
「RUNWAY HEADING」の意味や、離陸の可・不可はパイロットがTake-off minima以下であるかどうか判断して決定するという点も変更されたようです。
用語自体もICAOに準拠させる方向にあるようです。

詳しいことはJAPAのホームページに新旧対照表とAIM-Jの臨時情報が載っているので、そちらを見ていただければわかります。

我々VATSIMerもしっかり勉強しておかないといけないですね。

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[イテク・エアー機墜落]]> http://www.jnrair.com/?p=251 2008-08-31T22:00:26Z 2008-08-31T22:00:26Z Itek Air B737-200

Itek Air B737-200 ※写真は今回の事故とは何ら関係はありません

詳しいことはわからないですが、とにかく離陸後にトラブルが発生したようです。その後急減圧が起きたようです。
今回の減圧は事故の要因ではなくて、機体の破損による一つの現象ではないかと思います。
情報が少ないゆえ何がおきたか詳しいことがわからないので、これ以上コメントすることはできませんが、最近立て続けに事故が発生しているので、ぜひ安全対策を行ってもらいたいものです。

 【モスクワ=星井麻紀】中央アジア・キルギスの首都ビシケクのマナス国際空港付近であった旅客機事故で、インタファクス通信は25日、政府筋の話として乗客83人と乗員7人が搭乗、68人が死亡、22人が生存と伝えた。離陸直後に機体トラブルが起きたとの情報もある。政府筋は、テロの可能性を否定しているという。

 ロイター通信によると、同国のチュジノフ首相は、キルギス人以外の外国人乗客は中国、トルコ、イラン、カナダ国籍の51人と発表。日本人は含まれていない模様。離陸直後に客室内で急激な減圧が起きて緊急着陸が必要になり、空港に引き返そうとしていたと説明した。キルギス運輸省によると、機体は79年に製造され、2カ月前に点検。イタル・タス通信によると、事故機は事故の2時間前にモスクワから到着し、出発前の点検でも異常はなかったという。

 事故機は、同国の民間航空会社「イテク・エイル」のテヘラン行きボーイング737―200型旅客機。乗客には地元の少年バレーボールチームのメンバー17人が含まれているという。
離陸直後に急減圧 キルギスの旅客機墜落」asahi.comより

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[スパンエアー機離陸失敗、炎上]]> http://www.jnrair.com/?p=247 2008-08-31T10:28:14Z 2008-08-31T10:28:14Z MD-82 EC-HFP

MD-82 EC-HFP

エンジンが1発出火したようですが、飛行機は片方止まっても離陸できるようになっています。しかし600ftまで上昇後そのまま降下して墜落したようです。
降下した理由は本当のところはわかりませんが、次のことが考えられます。
一つにエンジン爆発による油圧系統損失で操縦不能に陥った可能性があります。そのため墜落したのかもしれません。
また、エンジンが1発停止したことにより速度が減少し、失速を恐れて機種を下げて速度を得ようとしたとも考えられます。V2を切っても失速しないとはいえ、パイロットとしては失速ぎりぎりであれば速度を得ようとするものです。
エンジン故障の理由としては整備不良が強いと見られているようですが、実際のところはまだわかりません。
NTSBも調査に加わるということなので、原因究明・再発防止に努めてもらいたいものです。

マドリード(CNN) スペインの首都マドリードのバラハス国際空港で20日午後2時45分頃、旅客機が離陸に失敗し、炎上した。アルバレス開発相が地元メディアに語ったところによると、乗員乗客172人中153人が死亡、子ども2人を含む19人の生存が確認された。スペイン赤十字関係者は、生存者らが病院でやけどの手当てを受けていると語った。

事故機はスカンジナビア航空傘下にあるスペインの格安航空会社「スパンエアー」のカナリア諸島ラスパルマス行きJK022便で、機材はMD-82型。同社は家族に連絡した後、乗員乗客の名簿を同社のウェブサイトに掲載した。

バラハス国際空港は一時閉鎖され、2時間後に出発到着便を限定して再開した。同空港では1983年12月、旅客機2機の衝突で93人が死亡したが、今回の事故はそれを上回る大惨事となった。

地元当局者は、事故機後方のエンジン2基のうち1基から出火したと語った。また、生存者の1人は地元紙に対し、炎が見えた直後に爆発音を聞いたことを明らかにした。機体は200メートル前後上昇していたが、墜落はせず、徐々に高度を下げたという。天候は当時良好だった。

スペインのサパテロ首相は休暇を切り上げ、夜に同空港に到着。犠牲者の遺族を支援する意向を示し、深い遺憾の意を表明した。また、米国家運輸安全委員会(NTSB)の報道官は事故機が米国製だったことを受け、調査チームをマドリードに派遣することを明らかにした。
スペインで旅客機が離陸失敗、炎上 153人死亡と」CNN.co.jpより

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だい http://www.jnrair.com/ <![CDATA[小型機が胴体着陸、車輪出し忘れか]]> http://www.jnrair.com/?p=224 2008-08-04T13:22:10Z 2008-08-04T13:22:10Z PA32R JA3920
PA32R JA3920 ひこうきたちより

この事故は本来ならありえない事故です。無線通信に気をとられていたというのは言い訳になりません。
パイロットはチェックリストを実行しなかったのでしょうか。これでは何のためのチェックリストだかわかりません。
警報も鳴らなかったのでしょうか。警報が鳴ってもパイロットがその意味を理解していなかったかもしれません。
もしかしたらパイロットはこの機種に乗り慣れていなかったのかもしれません。
神津島空港はリモート管制なので管制官は空港に駐在していません。なので車輪が降りているかは外から確認できなかったのでしょう。
詳しいことは調査を待つとして、パイロットはしっかりと運行してもらいたいものです。

 3日午前9時半ごろ、東京都神津島の神津島空港で、小型飛行機が胴体着陸した。着陸時に火災は発生せず、乗っていた男女6人にけがはなかった。操縦していた所有者男性の車輪の出し忘れが原因とみられ、警視庁新島署は詳しい事故原因を調べている。

 調べによると、事故のあった飛行機は埼玉県草加市の会社経営の男性(41)が所有、操縦するプロペラ機で、男性3人と女性3人の計6人が搭乗。6人は同日午前8時半ごろ、同県桶川市内の飛行場を離陸し、神津島に向かっていたという。

 事故後、6人は自力で飛行機から脱出。操縦していた男性は、空港管理事務所に「着陸時に管制官と無線通信をしていて、車輪を出し忘れた」と話しているという。

 神津島と調布市間を定期便が1日8便往復しているが、事故に伴う空港閉鎖で7便が欠航、約100人の乗客に影響が出た。(21:01)
小型機が胴体着陸、車輪出し忘れか 東京・神津島、けが人なし」 NIKKEI NETより

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