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Cessna404
恵那山で小型機墜落
- 2007-11-16 (金)
- 事故・事件・トラブル

Photo by Drewski2112
http://www.flickr.com/photos/smartjunco/249360163/
Cessna 404
※写真は今回の事故と一切関係ありません
長野県と岐阜県の間にある恵那山に昭和航空所属の航空機が墜落し2人の遺体が見つかった。
15日11時ごろ、恵那山に昭和航空運行のセスナ404型機が墜落した。
岐阜県警の調べや昭和航空によると搭乗者は3人で昭和航空社員の機長の禾本賢吾さん(67)と同社整備士の後藤田満さん(60)、アジア航測(東京都)カメラマン棚田伸二さん(40)で、後藤田さんは救出されたが全身打撲の重傷を負っていた。
1人が行方不明となっていたが、16日朝に1人の遺体を発見し亡くなった方は2人となった。県警は身元の確認を急いでいる。目撃者の証言によると飛行機は5、6メートルの高さで飛行し、高さ3メートルの木をなぎ倒しながら墜落したと見られる。
小型機の事故はあまり知られていませんが結構起こっているのです。
多くの場合死亡者が出ないためあまり表には出ませんが、事故の多くは小型機で起こっています。
定期便などの大型機であまり事故が起きないのは、会社での指導が徹底していることもありますが、計器飛行方式で飛行を行い常に管制を受けているということも大きな理由でしょう。
小型機は有視界飛行方式という飛行場以外では特に管制を受けない飛行をしています。そのため地上との距離やほかの航空機との間隔などはパイロットが責任を持ちますが、天気がよければ高度や飛行経路などを自由に決めることができ、また変更できます。
計器飛行方式はその反対で管制官が高度や経路の指示を出し、パイロットは管制官が許可した経路を飛ばなければいけません。また、高度や経路の変更も管制官の許可が必要です。そのかわりに周りの飛行機についての情報がもらえたり航空機の間隔設定もしてもらえます。ただし最終的な判断はパイロットにゆだねられます。
今回の事故では写真撮影が目的であったようなので、自由に飛行できる有視界飛行方式であると思われます。そのため地上との距離はパイロットが決定しなければいけませんが、地上との距離を決めるには地上の高さが分からないと決められません(航空機に装備されている高度計は気圧をもとにしているため)。
もし、自分が飛んでいる場所が考えている場所とずれていたら・・・。特に山の場合は傾斜などがあり衝突の危険性が大きいです。
実際のところは今後の調査で判明していくと思われますので、しっかりと調査して再発防止に努めていただきたいです。
2007年11月16日 夕刊
岐阜、長野両県境にある恵那山(二、一九一メートル)の山頂付近に三人搭乗の軽飛行機が墜落した事故で、両県警は十六日朝、捜索を再開し、行方が分からなかった残る一人の遺体を機体近くで発見。十五日に見つかっていたもう一人の遺体とともに、岐阜県警中津川署に収容した。同署は二人の遺体の身元確認を急いでいる。
現場の状況では事故機は立ち木をなぎ倒しながら落ちたとみられ、機体の左側が立ち木に衝突した状態で止まっていた。機首は北を向いていた。操縦席とみられる部分がなくなっていたという。
十六日に見つかった遺体は男性で、機体から南西へ約三十メートルの斜面であおむけに倒れていた。十五日に見つかった遺体も男性で、機首の右前方約三メートルの所で座席に座った状態だった。
救出された「昭和航空」(大阪市中央区)の整備士後藤田満さん(60)=堺市=は機首の左側そばで見つかっていた。
墜落したのは昭和航空のセスナ404。飛行計画によると、搭乗者は後藤田さんのほか、操縦士禾本(のぎもと)賢吾さん(67)=大阪府八尾市、撮影士の棚田伸二さん(40)=同柏原市。
一方、岐阜県警は十六日朝、事故原因を調べるため実況見分を始めた。国土交通省の航空・鉄道事故調査委員会も加わって調査している。
同調査委員会のこれまでの調査では、事故機から墜落する直前に管制との交信はなかったという。昭和航空によると、事故機にはボイスレコーダー、フライトレコーダーとも積んでいなかった。
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